クローゼットの中も意外とデッドスペースは多いかもしれません。最初から仕切り棚がついていると便利ですが、棚の中にデッドスペースがあるなら、仕切り板を新たに取り付ければ、一つの場所に2種類の物を収納出来ます。
クローゼットの中の棚と扉側の壁の間の左右の端にも、デッドスペースがあります。ここに突っ張り棒を取り付ければ、ネクタイやスカーフをかけておけますし、ハンガーでYシャツをかけておけば畳まずに済むからシワになりにくいというメリットが生まれます。畳んで横にしまうのが当たり前でも、縦にするだけでさらにスペースに余裕ができます。クローゼットがない場合でも、家具と家具の隙間や、家具と壁のデッドスペースに突っ張り棒を設置すれば、ちょっとした上着やコートをかけておけます。見せたくない場合は、もう少し手前に別の突っ張り棒を取り付け、そこから布をかけておけば目隠しになります。
クローゼットのデッドスペースはあまり大きな物は収納できませんが、使用頻度の高い小物や、毎日のように使う物をちょっと引っ掛けておくにはとても便利ですので、是非活用してください。デッドスペースを有効活用して収納量が増えれば、今まで収納できなかった物も収納できるから、部屋全体がスッキリします。